怪我をした時どんなふうに考えますか?
Yahooニュースを見ていたら、スノーボードアルペン競技の第一人者竹内智香選手の怪我と今シーズンの練習の状態などが載っていました。
昨年アルペン競技に小さなジャンプをするセクションができました。 常に旗門に向かってカービングしながスピードを出す競技にジャンプってとても危険です。
そして、竹内選手も家根谷選手も怪我をしてしまいました。
そんな中竹内選手は
「頑張る糧ができた。『これは面白くなりそうだ』という気持ちが強かった」
と気持ちを切り替え
「板をはけないところから始まり、立ち、滑り、曲がれるようになる。スノーボードを始めた時の楽しさもそこにあった」
と自分の今できる事を素直に楽しんだそうです。
結果、昨年よりも調子がいい感じになっているそうです。
学生とお話をすることが多いので、決められた期間でどれだけ成長できるかになってしまうことがあります。そこに怪我という壁が出てくるとどうしても、期間に間に合う間に合わないとなり、先に(進学など)の影響などからかなり焦りが出てきます。
そんな中でも、今を楽しみながら、しっかりと自分と向き合うことが近道なのかと思います。