主役って?
この時期小学生は最後の大会に向けて動き出していると思います。
ジュニアアスリート浜松の「編集長のひとりごと」は大変考えさせられる内容でした。
読んでみてください。
選手も、保護者もそれぞれの人生の主役です。
しかし、人の人生においては脇役でしかないのです。
親子の関係であっても、子供がその子の人生の主役であって、親がその子の人生にしゃしゃり出ていって主役を奪ってしまうことは絶対にしてはいけないことだと思います。
(モンスターペアレンツってこんな感じなんでしょうね。子供のためにと言い出して結局、自分が納得しているだけ、子供にも自分の想いを押し付けている)
チームでも、それぞれ役割があれば、レギュラーになれなくてもチームの何かしらの主役になれると考えます。それを指導者、保護者は遠目から見てあげればいいと思います。
また、少年団では「全員レギュラー、全員出場」を心がけているチームがあるそうです。
日本では、ことの始まりはやっぱり「保護者からのクレーム」っぽいですが、指導者側からの導入であれば素晴らしいのかな。
子供のためにと色々なことを考えている大人がいます。
主役さえ奪わなければ、どれも正解だと思います。ただ、何が正しいのかはわかりません。
その子が、大人になった時に「スポーツって楽しいね」って子供に言えるようになっていたら正解だったてことかと思っています。